「日本人のむし歯は減っている」
厚生労働省の調査資料を見ていて、
実に複雑な心境でした。
3歳の子供が平均何本のむし歯を持っているかの調査結果で、
平成19年平均1.01本ほぼ一人1本ということですが、
平成1年の調査では2.90本、一人3本もありました。
約20年の間に3歳児のむし歯は3分の一に減ったわけです。
これは日本の平均なのでおそらく
東京23区内では0.8本とかそのくらいの「むし歯保有率」でしょう。
また同じ調査でむし歯になっている子供の率(むし歯有病者率)も
平成1年が55.8%なのに対し平成19年は25.9%、
ほぼ半分に減っています。
お母さんたちの努力とフッ素によるむし歯予防が功を奏しているのでしょう。
最近、藤本歯科医院でも治療が追いつかないくらい、
たくさんむし歯を抱えたお子さんには、めったにお目にかかれません。
また文部科学省が発表した中学1年生の一人平均う歯等数
(これは治療済みの歯も含みます)は
平成1年の4.30本に対して平成20年では1.51本に減少しています。
つまり幼少の時期にむし歯にならなければ、
中学生になってもむし歯はあまり増えない、ということです。
むし歯が減るのに対し、逆に歯科医師の数は増え続けています。
昔ながらの診療形態で治療をやっていたのでは、
とてもやって行けない状況になってきているのは確かですね。
しかし、私も26年間中学校で嘱託医をやっていますが、
歯周病については全く減っていません。むしろ増加している感さえあります。
この事実を見ても子供たちの歯磨きが
上手になったのでむし歯が減ったわけではないことがわかります。
また、歯並びの悪い子が増えているような気がします、
とくに女の子の顎が狭くなっているように思えます。
我々歯科医はむし歯が減って喜んだり、生活に不安を抱いたりの前に、
もっと子供達の歯肉に関心を持ち、
子供の頃から歯周病の予防に積極的にかかわっていくべきでしょう。
歯並びが悪いのも将来歯周病や顎の関節異常を引き起こす大きな要素ですから、
単に見栄えが良い悪いだけで考えず、
保護者の方々もお子さんの顎の形や歯並びにも関心を持ってもらえると
、
日本の歯科医師が失業保険をもらう時代がやがて来るかも知れません。
厚生労働省の調査資料を見ていて、
実に複雑な心境でした。
3歳の子供が平均何本のむし歯を持っているかの調査結果で、
平成19年平均1.01本ほぼ一人1本ということですが、
平成1年の調査では2.90本、一人3本もありました。
約20年の間に3歳児のむし歯は3分の一に減ったわけです。
これは日本の平均なのでおそらく
東京23区内では0.8本とかそのくらいの「むし歯保有率」でしょう。
また同じ調査でむし歯になっている子供の率(むし歯有病者率)も
平成1年が55.8%なのに対し平成19年は25.9%、
ほぼ半分に減っています。
お母さんたちの努力とフッ素によるむし歯予防が功を奏しているのでしょう。
最近、藤本歯科医院でも治療が追いつかないくらい、
たくさんむし歯を抱えたお子さんには、めったにお目にかかれません。
また文部科学省が発表した中学1年生の一人平均う歯等数
(これは治療済みの歯も含みます)は
平成1年の4.30本に対して平成20年では1.51本に減少しています。
つまり幼少の時期にむし歯にならなければ、
中学生になってもむし歯はあまり増えない、ということです。
むし歯が減るのに対し、逆に歯科医師の数は増え続けています。
昔ながらの診療形態で治療をやっていたのでは、
とてもやって行けない状況になってきているのは確かですね。
しかし、私も26年間中学校で嘱託医をやっていますが、
歯周病については全く減っていません。むしろ増加している感さえあります。
この事実を見ても子供たちの歯磨きが
上手になったのでむし歯が減ったわけではないことがわかります。
また、歯並びの悪い子が増えているような気がします、
とくに女の子の顎が狭くなっているように思えます。
我々歯科医はむし歯が減って喜んだり、生活に不安を抱いたりの前に、
もっと子供達の歯肉に関心を持ち、
子供の頃から歯周病の予防に積極的にかかわっていくべきでしょう。
歯並びが悪いのも将来歯周病や顎の関節異常を引き起こす大きな要素ですから、
単に見栄えが良い悪いだけで考えず、
保護者の方々もお子さんの顎の形や歯並びにも関心を持ってもらえると
、
日本の歯科医師が失業保険をもらう時代がやがて来るかも知れません。


